慶尚南道山清郡の紅色の花宮で癒され、韓方体験で健康も!


                        黄梅山ツツジ群落地
                  花芝と彫刻作品が調和した「センチョ国際彫刻公園」
                    クムソ面の東医寶鑑村展望台からの眺め
                       「東医寶鑑村」での韓方体験

ストレスが多い今の時代、健康と旅行を融合させた「ウェルネス(wellness)旅行」が注目を集めている。ウェルネスは、ウェルビーイング(well-being)と幸福(happiness)、健康(fitness)の合成語で、身体と精神はもちろん、社会的に健康な状態を言う。

韓国観光公社が推薦するウェルネス観光地を旅すれば、体と心が回復し、癒される。国内アンチエイジング・ウェルネス旅行の1番地とされる慶尚南道山清へ旅立とう。
山清で最も注目すべき場所は、太白山脈の最後の峻嶺である黄梅山(1108m)だ。慶尚南道の山清郡・陜川郡・居昌郡に跨って裾野を広げている黄梅山は、岩山から空に向かってそびえている黄梅峰の姿が、まるで一輪の梅の花が咲いているように見えるとして命名された。

黄梅山は小白山と智異山のパレ峰に続き、ツツジの3大名山に挙げられる。ツツジの濃いピンクの波が山上の花園を華やかに彩り、花酔いを起こさせる。春のツツジ祭りは終わったが、最後のツツジの花が相変らず美しい姿を誇り、見る人たちに感動を与える。山頂のつつじ群落地までは道路がよく整備されている。

チャファン面ボピョン里のシンチョンから曲がりくねった道に沿って、車で山の中腹の駐車場まで上がることができる。ここから黄梅平田までジグザグに続く広い道に沿って登れば、花びらに埋もれるようになる。ゆっくり歩いても30分で足りる。山頂とベトゥル峰(946m)を繋ぐ黄梅平田は、平地と変わらない。映画「ブラザーフッド」で、48日間の激しい洛東江防衛ライン戦闘シーンに登場した。ドラマ「朱蒙」にも、映画「燃える月」にも登場する。

ベトゥル峰の下には、様々な奇岩怪石が水石展示場となっている。よく整えられたデッキ道に沿って山頂に向かえば、足下にはつつじの香りがする。山頂に登れば、周辺の風景が絵のように感じられる。智異山、徳裕山、伽倻山などが一目に入る。ツツジが満開する春も美しいが、小高い丘が青い草木で覆われる夏や、ススキが揺れる秋、雪の花が咲く冬の姿も後れを取らない。

華やかな花は「センチョ国際彫刻公園」でも見ることができる。国内外の彫刻家の現代彫刻品20点余りが展示されている文化芸術空間だ。小高い丘に位置する公園を彩る五色の花の芝生が、一幅の絵のように美しい。

山清で絶対欠せない旅行地は「東医寶鑑村」だ。花でヒーリングした後、ウェルネスで仕上げる場所だ。山清郡クムソ面の旺山と筆峰山の麓に位置する東医寶鑑村は、全国初の韓方をテーマにした健康体験観光地だ。美しい形の松の木と数多くの薬草庭園で造成されている。

エキスポ・テーマ館、韓方医学博物館、気体験場、韓方テーマ公園、東医本家、韓方自然休養林など、韓方医学に関する体験施設も整えられている。温熱体験をはじめ、気血循環体操、へそ灸、共振丸作りなど、多彩なプログラムが行われる。気血体験場に設置された亀鑑石も人気だ。

山清の東医寶鑑村では、「ヒーリングアカデミー」プログラムを運営している。韓方茶セラピー、気力を充電する健康料理、特別人文学講演など10あまりのプログラムが1日から3日にわたって行われる。20人以上の団体旅行客が対象だ。

<旅行メモ>
黄梅山は中部高速道路の山清インターチェンジから30分程かかる。東医寶鑑村は山清インターチェンジから車で10分もかからない。「ナムサイェダム村」の伝統家屋は30軒余りあり、伝統家屋での宿泊体験が可能な古宅もある。山清は韓方薬草の産地なので、各種薬草を利用した料理が楽しめる。山清の代表的な郷土料理である「コウライケツギョ鍋」や「魚鍋麺」などを味わえる飲食店もいくつかある。東医寶鑑村は文化体育観光部と韓国観光公社が韓方、ビューティー&スパ、ヒーリング&瞑想、自然&森林治癒など4つのテーマに選定した31つのウェルネス観光地の一つだ。 ナム•ホチョル旅行専門記者

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