求職者70%「人性・適性検査」無用論


外国企業の採用博覧会で求職者たちが採用掲示板や案内パンフレットを見ている。

「気に入った異性がいたら、どのようにアタックするか」

就職活動中のキム某(30)氏は昨年、人性・適性検査を受けた時、予想しなかった質問を受けて冷や汗をかいた記憶が今も生々しい。就職塾の職務適性検査に関する特別授業を受けたという大学生チェ某(25・女)氏は、「1問当りに1分も与えず、その場しのぎで答えた」とため息をついた。

本格化する定期採用を控えて就活生たちが人性・適性検査に困惑していることが分かった。求人求職のマッチングプラットフォームの「サラミン」は、今年下半期の公開採用に挑戦する求職者216人を対象に調査した結果、75.9%が「人性・適性検査」準備に苦労していることが分かったと明らかにした。

求職者たちが人性検査に困惑する理由としては「企業別に検査方式が千差万別」(52.4%、複数回答)を最も多く挙げた。次に、「人材像に合わせなければならないという圧迫感」(39%)、「普段経験していない類型の検査」(34.8%)、「時間に比べて質問項目数が過度に多い」(29.3%)などを挙げた。

適性検査が難しい理由も、「企業別に検査方式が千差万別」(57.9%、複数回答)が断然多かった。次に「普段経験していない類型の問題」(42.1%)、「時間に比べて質問項目数が過度に多い」(36.6%)、「試験の難易度が高い」(29.3%)などがあった。

人性・適性検査の準備に困惑する求職者たちは無用論を主張する。ある調査機関が求職者280人余りを対象に行った調査によると、3分の1以上が「必要ない試験」(35.6%)と答えた。また、「就職活動を難しくするだけ」(21.9%)や「結果の公正性が疑わしい」(20.1%)と皮肉った。

求職者だけでなく、業界内でも人性・適性検査が職務能力を評価するのに適切かどうかについて議論が巻き起こっている。実際にハンファグループは2006年に「HAT」という独自の人性・適性検査を実施したが、2013年からは職務能力中心の採用評価に転換した。大韓航空も昨年下半期、独自の人性・適性検査である「KALSAT」を廃止し、面接の割合を高くした。 キム・ヒェリム先任記者

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