5. エネルギー保存の法則と質量保存の法則


韓允奉 博士
国立全北大学教授
世界100大科学者
韓国創造科学会会長

科学の定義は「自然の中に隠されている秘密を探し出して明らかにすること」である。どんな科学者でも科学法則を任意で作り出すことは出来ないし、科学法則に必要な定数値を任意に作ることもできない。単に自然の中に隠された秘密を探し出して明らかにした結果であるだけだ。それなら、明らかになった秘密、つまり科学法則が証明していることは何だろうか。

宇宙の中には、自然を支配する様々な法則があるが、最も基本的な物理法則が「熱力学の法則」だ。熱力学はエネルギーと力学的な働きの関係を取り扱う学問である。熱力学第1法則を「エネルギー保存の法則」というが、宇宙に存在するエネルギーの総量は常に一定に保たれているということだ。

この法則によると、エネルギーの種類は変わることができるが、エネルギーの総量は常に一定に保たれなければならない。しかし、エネルギーの総量が一定に保たれるためには、エネルギーは自ら創造されたり消滅されたりしてはならない。したがって、エネルギー保存の法則は、驚くことに、宇宙に存在するエネルギーは自ら創造されたり消滅されたりしないという法則である。

アインシュタインの特殊相対性理論によると、エネルギーは物質の質量かける光の速度の二乗(E=mC2)と表現できるが、これは物質とエネルギーの等価原理として「物質は即ちエネルギー」ということだ。

この原理から、原子爆弾と水素爆弾を作ることができる。この原理で、自動車は物質であるガソリンを利用して走ることができ、人間は物質である食べ物を食べてエネルギーを得てこそ生きることができる。アインシュタインの特殊相対性理論は、物質は即ちエネルギーであるため、エネルギー保存の法則が成立するなら、物質に対する保存法則も成立しなければならないことを意味する。

物質に関する保存法則を「質量保存の法則」という。宇宙に存在する物質の総量は常に一定に保たれるということだ。エネルギーと同様に物質もその状態は固体、液体、気体に変わることができるが、その総量は一定に保たれなければならないということだ。そのためには、物質も自ら創造されたり無くなったりしてはいけない。

驚いたことに、エネルギー保存の法則と質量保存の法則は、この宇宙に存在する「エネルギーと物質は自ら創造できない」ことを証明しているのである。宇宙空間には自ら創造されず、自ら無くなるわけでもないエネルギーと物質が充満されていて、その量は常に一定に保たれていることを科学法則は語っている。

ところが、このようなことがどうして可能なのか。誰かがエネルギーと物質を創造して満たしておきなかったら不可能なことだ。したがって、物質とエネルギーの総量が常に一定に保たれるという科学法則は、この宇宙には物質とエネルギーを創造した創造主が存在することを明白に立証している。

エネルギー保存の法則と質量保存の法則は科学者たちにとって非常に重要な法則である。自然から起きる現象を説明する時、そして研究のための設計をする際、必ず活用するからだ。しかし、科学者たちは宇宙に存在するエネルギーと物質の総量が幾らなのか誰も知らない。

いくら科学が発達しても新しい種類のエネルギーと物質を作り出すことはできない。科学者らは単にすでに存在しているエネルギーと物質の種類や状態を変化させながら活用できる技術を開発するだけだ。科学で最も重要なエネルギー保存の法則と質量保存の法則は、あまりにも明確に宇宙には創造主が存在することを物語っている。

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