補欠選挙、政権批判で与党に危機感


4・3・補欠選挙の結果は、与党側と野党がそれぞれ1対1で終わったが、与党では危機感が感知される。 ムン•ジェイン政権に対する全般的な拒否票心が明らかになったという評価が出ているためだ。

正義党候補に一本化した慶尚南道昌原・城山の場合、革新系候補が大きくリードすると予想されていたが、辛勝を収めた。保守色の強い地域に分類された統営•高城では予想通り与党候補が苦戦を強いられた。与党とともに民主党としては緊張せざるを得ない結果だ。

自由韓国党は今回の補欠選挙を「ムン•ジェイン政権審判」とし、選挙期間中、政権与党の失政に的を絞った。自由韓国党のファン•ギョアン代表は、統営•高城の支援遊説で繰り返して「経済崩壊論」を取り上げ、野党候補を選んで破たんした地域経済を活性化させなければならない」と強調した。

この選挙区だけに候補を出した与党民主党は、ヤン•ムンソク候補を支援するため、「予算爆弾」公約など政権与党のメリットで勝負したが、最後まで票を集まられなかった。

故ノ•フェチャン前議員の選挙区だった昌原・城山では正義党と民主党が「政治工学的一本化」という批判の中でも正義党のヨ•ヨングク候補に一本化して合同作戦を展開した。楽勝するだろうという予想と違い、固唾を飲んで開票結果を見守らなければならなかった。

革新系が強い地域で正義党候補に一本化したにもかかわらず苦戦したのだ。 脱原発政策など政府の経済失政が地域経済を駄目にしたという自由韓国党の審判論攻勢が威力を発揮したものと解釈される。

そこには第2期内閣の長官候補者の人事聴聞会で明らかになった人事検証の失敗、キム・ウィギョム大統領府報道官の不動産投機問題や対応方式など大統領府が原因の問題も影響を及ぼしたという分析も出ている。

総選挙1年前に行われた補欠選挙で、与野党のどちらか一方が勝利できなかった結果が出て、総選挙まで政局の主導権をめぐって熾烈な駆け引きが予想される。

早速韓国党は、人事検証の責任を問い、チョ・グック民情首席秘書官ら大統領府の人事検証ラインの交代と長官候補指名の撤回を要求する見通しだ。「革新系政治の1番地」と呼ばれている昌原・城山である程度意味のある得票をしたという点で意味が大きい。

イエローカードを受けた与党は、国政運営基調に修正が避けられない見通しだ。昨年の地方選挙で全国的な圧勝を収めてから1年も経たずに民心の変化を感じたからだ。 政権3年目を迎えて様々な雑音が絶えない中、来年の総選挙で敗北しかねないという危機感が広がっている。

一方、正しい未来党のソン・ハッキュ 代表は、昌原・城山に立てたイ・ジェハン候補が3%の得票率に止まり、内部から起きる責任論に直面することになった。 正しい未来党内部的には二桁の得票率で大成功、マジノ線は5%程度と想定していた。 キム•パン、チ・ホイル記者

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