万病の元の慢性炎症「抗炎症食事」で治す


慢性炎症は動脈硬化、高脂血症、高血圧、糖尿、心筋梗塞、肥満、癌、認知症、うつ病、アトピー皮膚炎、乾癬など現代人を苦しめる大部分の慢性疾患の始まりと言える。つまり、様々な病気の仮面の裏に隠れた顔が「慢性炎症」であるということだ。

何よりも大きな影響を及ぼすのは毎日食べる食べ物だ。チャ医科大学のイ ・ギョンミ教授は、慢性炎症を減らす食品を選択し、メニューを構成する「抗炎症食事」を実践するよう勧める。

抗炎症食事の半分は野菜と果物で構成する。なるべく色とりどりに多様な色の野菜と果物を選ぶ。色ごとにそれぞれ違う生理活性物質を含んでいるため、抗炎症作用をする。

残りの半分は、全粒穀物と健康なたんぱく質や脂肪食品で満たす。全粒穀物とは皮をむいていない粗穀物で、糖指数が低く食物繊維が豊富だ。ゆっくり消化吸収されるため、血糖を急激に上げず、炎症を起こさない。

健康なたんぱく質とは、大豆のような植物性たんぱく質と魚、抗生物質を使わず自然に放牧して育てた肉類を指す。大豆の一部成分のみを抽出した食品や豆全体を利用した豆腐、豆乳、チョングック味噌、納豆などが良い。魚類は抗炎症作用をするオメガ3が豊富な鮭、ニシン、サバなどを選ぶ。

一方、豚肉や牛肉のような赤肉類と牛乳、チーズなどの乳製品は体に悪い「飽和脂肪」が多いため、なるべく摂取量を減らす。ベーコンやソーセージ、ハムなどの油加工類は、各種添加物とトランス脂肪が多いので避ける。健康な脂肪の多いナッツ類、アボカド、ハンプシード、ピスタチオ、ヒマワリの種、アマの種などを混ぜるとよい。サラダにはエキストラバージンオリーブ油やエゴ油、ブドウの種油、アボカド油を使ってみよう。一方、動物性脂肪であるバターやマーガリンなどはなるべく食べてはならない。

乳酸菌で腸の免疫を良くし、炎症を減らす発酵食品の摂取も必要だ。微生物であるプロバイオティクスと微生物餌であるプリバイオティクスを一緒に含んでおり、腸内微生物バランスに役に立つ。チョングック味噌、納豆、キムチなどが代表的だ。 ミン・テウォン医学専門記者

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