ドラマ韓流「新しい市場は北米」


放送コンテンツ市場が変わっている。国内市場と中国や日本などでの韓流に満足せず世界市場に広げている。人口が多く、購買力が高い北米地域が主要ターゲットとして浮上した。進出の壁は高いが、参入できれば成功可能性も上がるからだ。

国内最大規模のドラマ制作会社である「スタジオドラゴン」は、北米地域を主な海外市場と捉え、ネットフリックスやアマゾンなどの世界規模のメディア企業と共同製作を狙っている。放映権やフォーマットを販売する方式を超え、積極的に海外市場を開拓しようとするものと解釈される。

特に、我が国で2013年に放送された「グッドドクター」(KBS)は米国でリメイクされて大きな成功を収めた。米国にフォーマット輸出の形で進出した「グッドドクター」は、昨年9月ABC放送で放映され、第3話までの累積視聴者数が1820万人に達した。韓国国際文化交流振興院によると、これは2017∼2018年アメリカの地上波番組の中で、最多視聴者の記録だ。

共同制作の最大の利点は、市場規模を拡大して収益性を高めることができる点だ。国内市場に閉じこもれば収益性の極大化に限界がある。国内でも競争が激しくなり、海外進出は必然的だ。もちろん放映権やフォーマット権などの販売ではコンテンツの価値をきちんと評価されない。しかし、共同製作をすれば話は変わる。収益配分に積極的に参加でき、コンテンツが成功すれば知名度も上がる。

SBSが中国で「ランニングマン」を共同制作して成功を収めたのが良い例として挙げられる。SBSが2015年ランニングマンのフォーマットを中国に販売し、中国放送局と共同製作に乗り出した。これによる収入は約300億ウォンとされたが、その年SBSが送信権を販売して得た収益700億ウォンの半分近くに達するほどだ。

ネットフリックスやドラマフィーバーなどが最近、国内企業と共同製作に積極的に乗り出しているのも鼓舞的だ。韓国コンテンツ振興院のユン・ジェシク首席研究員は、「高品質コンテンツ(ドラマ)に対する需要が拡大し、国内だけでなく海外の主要制作会社と放送局もドラマの国際共同製作を通じて規模の大型化とマーケットの拡大を図っている」と分析している。 ムン・スジョン記者

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