1300年前「統一新羅時代」水洗トイレ跡発見


慶州東宮と月池の隣接地域の発掘調査で出た便器型の石造物

1300余年前の統一新羅時代の王族たちが使用していた水洗式トイレ遺構が発掘された。韓国の古代トイレ遺跡の中で化粧室のある建物と石造りの便器、汚物排水施設が発見されたのは初めてだ。

文化財庁の国立慶州文化財研究所は慶尚北道慶州の東宮と月池(旧雁鴨池)の北東側隣接地域に対する発掘成果を公開した。ここは新羅が三国を統一した直後の文武王14年(674年)に建てられた東宮と主要官庁があった場所だ。

公開現場で最も目を引いたのは水洗式トイレ遺構だ。化粧室の建物とともに、便器施設、汚物排水施設が完璧に保存された状態で発見された。新羅の王宮で使ったものとみられる。礎石建物地の中に便器があり、汚物が排出できるように斜めに設計された暗渠施設(地下に溝を掘って水を流す施設)まで兼ね備えた石造物だ。

つまり、両足を掛けて座ることのできる石板型の石造物と、その下に汚物を外へ流せるように楕円形の穴が開いた別の石造物が組み合わされた形態だ。水を流入する設備が別途ないことから、壺で水を汲んで来て汚物を洗い出す方式だったと推定される。

研究所側は「高級石材の花崗岩を使用し、床にタイルの機能をする煉瓦を割ったものを敷くなど、統一新羅の最高階級の日常を鮮明に表している」と評価した。 ソン・ヨンオク先任記者

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