「博物館・美術館は休館、家で展示会観覧中」


新型コロナウイルス感染症で人々が外部活動を自制し、「コロナ閉じこもり」が日常化している。しかし、2週間以上も自宅で時間を過ごすことは容易ではない。家で何をするか悩むなら、オンライン展示会の観覧はどうだろうか。

先月から一斉に休館に入った国公立美術館や博物館が、自救策として観覧客のためのオンラインサービス強化に乗り出した。また、予定されている展示会もオンラインコンテンツ製作を検討するなど、早速、コロナウイルス感染症の長期化可能性に備えている。

国立扶餘博物館は、休館中に観覧客が家で楽しめるように「また見たい特別展」VRサービスを運営している。VRサービスで紹介される特別展は「天の声を聞く」と「四神が護衛し、百済陵山里古墳1号東下塚」の二つだ。

「天の声を聴く」展は、韓国古代の装飾瓦を一堂に集めた初めての展示会で注目を集めている。「百済陵山里古墳1号東下塚」展は、ユネスコに登録された同遺産に関する多様な研究成果をデジタル画像や動画などで紹介し、「親切な展示会」と好評を得た。博物館側は「展示会を見逃した観覧客なら360度VRでじっくり鑑賞できるいい機会」と紹介した。

国立中央博物館は「国立中央博物館エジプト室展示過程の動画ブログ」などを制作したユーチューブ映像を博物館ホームページで簡単に観覧できるようにホームページを整備する計画だ。

国立現代美術館は、既存のオンラインコンテンツに関する広報活動も強化している。美術館側は「国立現代美術館TV」を通じて昨年から主な展示を学芸員の解説で紹介する「学芸員展示会ツアー」をYouTubeにアップしている。

昨年行った10回の展示会に続き、今年も美術史100年を通じて韓国の近現代史100年を 振り返る展示会である「広場1、2部」とともに、「徳寿宮-ソウル野外プロジェクト:記憶された未来」など3つの展示会がユーチューブで提供されている。

特に、徳寿宮館が行う「広場1部1900∼1950」の場合、BTSメンバーのRMの口コミが広がり、現在1万5000回を超える接続を記録している。比較的オンライン部門を強化しなかったソウル市立美術館もこの機にオンラインサービスに目を向けている。ソウル市立美術館の関係者は「美術館を訪れる機会が遮断された状態でも市民たちの文化芸術鑑賞機会を増やす様々な方策を検討している」と話した。

フェイスブックやインスタグラムなどで公開した従来の展示情報は、オンラインに最適化していないと自主判断し、文字は減らして画像を増やすなど、新たにコンテンツを整備する方針だ。中断した展示会は期間延長も検討している。

ソウル市立美術館西小門本館は「強迫」、「故郷」の2つの展示会が3月8日までに予定されたが、暫定休館中だ。コロナウイルス事態が4月まで長期化した場合にも備えている。展示会そのものが不透明になる場合に備えて、史上初のオンライン観覧サービスを検討し、動画製作会社と接触している。 ソン•ヨンオク美術•文化財専門記者

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